2008 年
10 月
12 日
オリンピックにつなげるには難あり
〜町別対抗・市民大運動会〜
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秋らしいお天気の中、第45回市民大運動会が開かれた。開会式を終えると、議員たちも自分の町のテントへと急ぎ、町別対抗運動会に参加する。こう書くと、なんだか昭和の時代のような、レトロな町の話のような気がするではないか。 美住町は、1,2丁目きりない規模の小さな、いわゆる「本村」ではない地域だ。参加者が少ないということで、今回、私も町民として4つの種目に参加。 俊足でもなく、運動不足、肉離れなど起こして人の迷惑にならない程度に、紅白玉いれ、むかで競争、大空に向って(玉いれ)、綱引き、に出た。家族に自慢すると「OH!」とびっくりされるほど、運動とは全く縁がない人ということになっている。 美住町は、前半、珍しく好成績で3位あたりだったのだ。しかし、正午をピークに低調というより、他の町が追い上げてきて、13町中8位に終わる…始めが快調だったため、残念。 財政難の中、運動会自体の見直しを求める市民の声が増えてきたことも事実。
今年は、「東京オリンピック招致」の気運を高めるために、東京都から各自治体に総額6億円の「オリンピック・ムーブメント共同推進費」として委託金が出された。9月議会最終日に補正予算として計上された、青少年対策事業費(11月29日開催の中学生対象イベント)184万円、市民大運動会費として5318,000円のばらまき。この税金を使って、ゲストに荻原次晴さん(長野オリンピックスキー複合選手)を招き、「オリンピック、東京で実現させたいよね!8年後には、君たちが選手として出場できるんだよ!」のような檄が飛ばされ、午後の種目にも参加され、サインと握手に応じ、出場者には「オリンピック柄団扇」が配られた。 盛り上がった? 運動会の出場者が増えた? そんなことはないみたい。 石原さん、無理な雰囲気づくりに税金ばらまかれるのはいやです。 アメリカのつまずきが世界中の金融市場を混乱に陥れる。新銀行東京の負の遺産に決着をつけられない。豊洲の土壌汚染も解決の道がみつからない。必要なところに目が向けられず、知事の格差と貧困に対する認識がない現状で、お祭りの一極集中の経済効果を都民は求めていない。 無理な雰囲気づくりで盛り上げなければならないこと自体がフェアでないし、スポーツマンシップに遠いということでは。ま、オリンピックが純粋なスポーツマンシップとは言いがたい国の威信をかけた経済戦略になっている訳だけれども。 補正予算に意見を述べずにきた私も迂闊だった。(大塚恵美子)
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