3日間の多彩な一般質問終わる 東村山市議会議員 大塚恵美子
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2008 年 6 月 16 日    
3日間の多彩な一般質問終わる
〜「お産の格差」をなくさなきゃ〜
今議会は23人が質問にたった3日間、毎回勉強になる。ひとり「片道」20分、再質問、再々質問までOK.。
同僚議員の質問は、立場が異なり、全く視野に入っていなかったこともあれば、いつか提案を、と思いながら私自身道半ばの課題に取組む方の質問には、「あら、先越されちゃったな」と思いながらも、調査の方向を学んだり。また、同じ問題を扱っても、課題に対する視点、角度が違うし、掘り下げ方も異なる。私自身は、再質問、再々質問が正念場のはずなのに、今ひとつうまくいかないことを反省。
今回の私の質問は2項目。

●「周産期からの子育て支援に助産師の活用を」
市内で出産できる病院は1つ、助産所も1つ。「産む格差」の解消に取組みました。「妊婦健診」の公費取扱いが5回に拡充されました。でも、すべてに貧血検査などが入るため助産所での健診が不可能であることから見直しを提案。使えなかった受診券の相当額を「償還払い」で可能にするため規則を改正中であり、進捗具合や手法を確認しました。その他、公立昭和病院が助産所からの搬送を受け入れない実態を質し、受入れを行う清瀬小児病院の廃止は納得できない状況にあり、東京都が医師会の意向による5者協議を前提に助産所の排除を誘導していることに、お産を扱う施設が2ヶ所きりない当市がきちんとものを言っていただきたい、と市長に見解を問いました。
検査の内容も、病院の搬送受入れも東村山だけでは解決できないことはわかるけれど、不平等が放置されていいわけはない。建前だけの少子化対策の底の浅さが見えすぎです。

ひとつ成果があったことは、医療法に規定のある助産所が「医療機関等一覧」に掲載されていない理由を聞き、これは次回改訂版に掲載、情報提供を約束してもらえました。

●「農あるまちづくりに向けた取組みについて」
都市農業存続のためには市民の理解と支援が不可欠であり、H13年策定の「東村山市農業振興計画」の検証と今後の取組み、3年後の計画への市民参画を求めました。5園ある体験農園の拡充や行政がもっとイニシアティブをもつこと、「ふれあい援農ボランティア」の本格的移行や定着を聞くけれど、メニューが並ぶだけで、体験者の受け皿づくりやネットワーク化を進めるようなコーディネート力が欠けていることがわかりました。

成果としては、地場産の小麦でつくる「武蔵野うどん」でブランド化を図るための栽培の推奨策、振興策については、栽培地の拡大を進める、との答弁を得られました。また農業者と市民が美住町で「小麦でまちおこし」の実態をつくっている事例について、農機具の補助、広報活動、イベントの共催など協働の手法や支援を市長に求めました。「どういう協力や支援ができるか検討し、何らかの支援を行っていく」との手ごたえのある答弁を得ました。時期をみて、活動する方たちと行政との協議の場をつなげていきます。

反省点も多いけれど新米議員の1年がたち、人とのつながりが潤沢になり、手探りの先に薄明かりが見えるように思う。でもね、なんでもかんでも「財政難」の一言と「検討」で片付けないで下さいな。(大塚恵美子)


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