旧保健所の「子育て総合支援センター」構想 東村山市議会議員 大塚恵美子
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2008 年 5 月 29 日    
旧保健所の「子育て総合支援センター」構想

昨日28日は、厚生委員会、会派会議の後、夜遅くまで「児童育成計画推進部会」の傍聴をした。どちらも、重なる課題が山積している。結構、深刻に悩み、寝た気がしない。今日もいくつかの予定を終了、夕刻帰宅し、新聞を広げたとたん、うとうと。はっ!と目覚め、お風呂や夕食の支度を始める。あっ!小平で中村哲さんのアフガンの講演会があったんだ!もう既に遅し、がっくり…気を取り直さなきゃ。
気の重い課題のひとつは、旧保健所2階を活用した「子育て総合支援センター」構想。財政難の中、都の購入要請により4億円で購入した旧保健所。1階は、社会福祉協議会が借地から移転。2階は、概ね0・1・2歳の乳幼児とママ・パパの交流や相談などが気軽にできる「ドロップ・イン=ふらっと立ち寄れる居場所」、また人材育成などの研究の場にもあてられる。白梅学園大学と、NPO、市の3者協働の新たな施策だ。改修工事が遅れていたが、ようやく着手され、8月半ばには工事完了、10月オープンの予定だ。
子育て関連NPO等の参画で、パブコメ募集、「2階フロアの活用に関する懇談会」、拡大事務局会議、開設された準備室などで検討され、改修の図面が示され、ソフトとハードが摺りあわされつつある。しかし、いきいきプラザ、子ども家庭支援センター、幼児相談室など既存の施策との関連、体系が今更ながらはっきりしない。場所ありき、で開始したプロジェクトであることが否めず、いかにも歯切れの悪さがある。「子育て広場」は、身近な場所にいくつもあっていい。でも、立派で広いものでなくていい。「子育て総合支援センター」は下手をすると巨大な「子育て広場」の域を出ないのでは、との懸念が出てきた。
3者協働は先駆的な取組みで評価はできる、しかし、雇用の形態や責任体制、指令系統など解決しなければならない課題がかなりありそうだ。人材育成も重要、持続可能な研修、研究や実践も不可欠だ。しかし、その割には、人手にコストがかけられていないのが見て取れる。ボランティアまがいをパートナーシップとするのは違う。
利用料は無料、「有害化学物質子どもガイドライン」にそった改修、備品の整備も確認した。が、すっきりしない。やはり、既存の施設、「次世代育成支援行動計画・レインボープラン」の理念、コンセプトを今一度、徹底した議論の中で、実効性あるものとして再構築すべきだったのではないか。形、先行では、無理やほつれがあるのだ。当事者や市民、NPOなどの理解や検討を経て(苦しい中にも)ここまで来たのだ、指摘してきたことを言い募り「失格」と評定をするつもりではない。どうしたら、有効な資源のひとつになるのか、いまだ正念場なのか。(大塚恵美子)



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