2007 年
6 月
2 日
どこまでアウトソーシングするの?公務労働ってなに?
〜6月議会開会・当初議案のひとつに反対しました〜
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会期は6月1日から21日まで。開会日は、議会の召集の前に文化協会のメンバーによるお抹茶の接待とミニミニコンサートが開かれます。今回は、お琴の演奏がありました。恒例のようですが、気軽に傍聴を楽しんで、との発想だと思います。 新市長の施政方針演説に続く各常任委員会付託のほかの議案審議は4件。私は、「久米川駅北口地下駐輪場整備工事に関する業務委託」について質疑をし、その後、反対討論を行いました。賛成15、反対10で、可決されましたが。 この案件は、1500台収容の地下駐輪場を広場整備事業に伴う街路事業の一環として整備しようとするもの。平成10年より物件調査、区画整理、用地収容、設計などを委託してきた財団法人東京都新都市建設公社に今後の入札を含む業務全般を随意契約で業務委託するという説明。「公共性をもつ団体に行政代行」させようというもので、8億円を超す高額の随意契約によって「丸投げ」しようとするものです。同時期に進行する東村山駅西口再開発事業に伴う同規模の地下駐輪場工事は、市の管財課が担当し競争入札で業者を決めています。まあ、この西口再開発自体には大きな疑問があるものですが・・・ 市民の立場から見て、疑問の多いことから、以下の考え方により反対としました。会派全体の意見として、まとめることができなかった点は悔やまれます、私の力不足です。
久米川駅は、一日の乗降客数が35,000人と市内における主要駅のひとつです。利用客のために駐輪場を設置するのが鉄道事業者の責任ですが、西武鉄道は企業のコンプライアンスを果たしていないと言わざるを得ません。そのような状況の中で、放置自転車対策を含めたまちづくりの観点から市が税金を使って駐輪場整備を行ってきました。今回、久米川駅北口広場の整備事業の一環として、地下駐輪場が設置されようとしていることについても、いたしかたがないと考えるものです。 しかしながら、市内で初の取組となる大規模な地下駐輪場の工事に際して、入札を含む管理全般をいわゆる「丸投げ」の状態で新都市建設公社に業務委託することについては、納得がいきません。進行管理や安全管理、総合的なチェックなど、市民に対する説明責任、監督責任を果たすことは公の役割のはずです。 分権の時代を推進するにあたって、事業仕分けや市場化テストなどが早晩遡上にあがってきます。これからの公共のあり方、公務労働とは何かが論じられる前に、市における定義も不確定な現状において、今回の議案にみるような業務委託が前例として進行してしまうことに危惧を覚え、8億円を超す高額の業務委託を随意契約とすることに反対するものです。 写真 下は、リサーチに行った新所沢の地下駐輪場
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