ワークライフバランスを誰にでも可能に 東村山市議会議員 大塚恵美子
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2007 年 1 月 3 日     カテゴリ:女性・生き方
ワークライフバランスを誰にでも可能に

お正月気分も今日で終わり、明日から仕事始めの方も多いことでしょう。非正規雇用、不安定雇用の人が4人に一人といわれる時代、景気が上向きと云われても、一向に実感がもてない(あの経済同友会の8割も実感がないって!)。ワークライフバランス、仕事と生活の調和が必要なのは至極最もなのだけれど、一部の正規雇用の人だけのものであってはならない。ロストジェネレーション、娘が「ふーん、私たちのことか」という。就職の氷河期といわれた時期に大学を卒業した我が家の3人の若者世代のことを指す。「でも、いつだって私は大企業をめざす気はないから、あてはまらないね」とも。彼女の現在の仕事はウェブの編集というのか、ほとんど毎日が残業。息子も編集者だからなのか、フレックスだが、帰宅は遅い。それぞれ生活を楽しむことは十分しているけれど、ウイークデイはめいっぱいの感じ。
出産、育児で職場を離れた女性の7割は、正規の雇用に戻れず、雇用の調整弁といわれるパートしかないことになる。昨年、男女雇用機会均等法が改正されたけれど、間接差別にあたる行為が3つに限定されてしまったので、差別撤廃への途は半ばの感じだ。しかも、正規とパートなど非正規の雇用の均等待遇化は不十分なまま。短い時間を男女共に働き合える本来のワークシェアリングが可能にならなければ、ワークライフバランスは絵に描いた餅に近い。
これから、労働契約法、労働時間法など大きな労働法制が審議される。経営側にとってのメリットだけで変えさせてはならないはず。決定の場に、働く当事者、間接差別を何重にも受ける女性の参画が欠かせないはずだ。

障害をもつ人の自立も、対価を得られる働き方を拡充しなければ、自立支援法なんて嘘になる。障害をもつ人も一緒に地域で仕事をつくる。その思いを実現させたい人が先日7人集って、ブレーンストーミングのようなことをした。共同連や各自が視察や見学をしたいくつかの就労の場を点検しあった。今年は、さらにこのまちで一歩進めていくことに。少し時間はかかるかもしれないけど、自分たちでつくるんだ。ともに生きてくってのは、仕事も生活の楽しみも。本当のワークライフバランス、女の感性でつくろう。(大塚恵美子)


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