2008 年
1 月
24 日
カテゴリ:子ども・教育
校庭芝生化モデル・久米川東小を訪問
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前日の雪も消えた24日朝、東京都の環境保全対策の補助金を使った「校庭芝生化モデル校」の久米川東小を訪ね、浮須校長先生、市の担当者から話を伺った。 昨年7月から10月までの芝生化工事と1ヶ月の養生、スプリンクラーや透水菅敷設などの給排水設備等の付随工事を終了し、10月22日から利用が開始され、「きょういく東村山第54号」にも、芝生の校庭をはだしで遊ぶ子どもたちの姿が掲載されていた。 芝生化実施の学校の中では都内最大級の広さとのことだ。サッカーや野球などスポーツに適する夏芝と一年草の冬芝の2種類の芝生を季節で使い分けることになる。夏芝は、鹿児島産のものを貼り付け、根付かせて使う。冬芝は種から育てる必要があるので、保護者の協力を得て、家庭で種から育てる活動に参加してもらっているそうだ。その他、周辺自治会や校庭活用のスポーツ団体の参加・協力で運営される「芝生ボランティア」が日常的な手入れや芝刈や消耗した芝の捕植などを行っている。登録は31名だったそうだが、作業日には保護者など50名を超す方々の参加があるそうだ。また、校庭を分割して行う芝の養生や追肥など専門的な維持管理は、市が造園業者に委託している。 学校の裏手には、捕植芝用花壇が設置され、芝が育てられていた。 スプリンクラーでの散水は給食の時間に行うなど模索しながらすすめていらっしゃるようだ。 なぜ、この小学校がモデル校に選定されたのかを尋ねると、開校以来、子どもたちがプリムラを育て、他の学校や地域、保育園などに届けていることなど、日常的に自然環境への取組が定着している点などが評価されたのでは、とのことだ。 校庭に出てみると、ちょうど休み時間で子どもたちが芝の上を駆け回っている。外で遊ぶ子が増えたことも芝生の効用と聞く。冬芝は寒さの中、あまり青さがなく、低く耐えて生えているが、踏んだり、触ったりする感触は弾力があり、地面とは断然違う。 春には芝生化後、はじめての運動会も開かれる。また、地域の協力に加えて東村山高校や二中の生徒の参加があるなど、学校を取り巻く人的な環境が向上していると伺う。全てのシーズンを終えてみないと検証はできない段階だが、学校と地域のボランタリーな活動の連携が持続可能な維持管理につながる。東京都の補助金は、一連の芝生化工事のみが対象であり、今後の維持管理や芝・消耗品の補給などのコストは市の単独負担となることも課題のひとつだ。 屋上緑化、壁面緑化と並び地球温暖化対策への貢献度は高く、はだしの感覚をどの子にも体験させてあげたいものだと思う。今後の検証と他の学校への拡充、波及に期待する。見学させて戴き、ありがとうございました。(大塚恵美子)
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